中ノ俣古道を歩く

11月14日・15日と行われた中ノ俣古道を歩くツアーに参加しました。二日間ともよい天気で、紅葉もバッチリ見頃!とてもすがすがしく気持ちの良い散策を満喫しました。二日間で約19km。写真をピックアップしたダイジェスト版でご報告します(^_^)v

1日目は滝寺集落からから3つの砦を巡り、中ノ俣へ続くコースです。

歩き始めてすぐにクリタケ発見!秋の恵み満載です。
落ち葉を踏みしめながら歩きます。
砦を回るコースで、各所にスタンプ台があります。
暗い杉林と日の通る雑木林のコントラスト!
山道にはしっかり看板があるので安心。
秋の花・リンドウも顔を出していました。
各砦からの眺めは最高です!海までよく見えました。

2日目は中ノ俣集落から牧場へ続く古道を歩き、棚田へと抜けるルートです。

集落周辺には杉林や笹藪が続きますが、きれいに整備されています。
すぐ近くにヒヨドリが陣取っていました。思わずにらめっこ!
午前の柔らかな光を浴びて気持ちいい!
モミジが真っ赤に紅葉していて、感動!
木々の隙間から山々を望みます。糸魚川の権現岳と鉾ケ岳です。
もうすぐお弁当~!
中ノ俣牧場を望む林道沿いの歌碑。
ススキがまぶしい中ノ俣牧場(跡地)。奥の山は海前峰。
午後の日差しは紅葉をより眩しく照らします。
天然なめこ発見!
ブナ林に到着。黄葉が見事!!
秋の宝物を見つけながら、子どもも楽しみました。
中ノ俣・角間の棚田に到着!お疲れ様でした~★

 

なめこ出ました~★

去年の秋、ろうきん森の学校の活動で、ナラの木にコマを打ったナメコが顔を出しました!!

↑11月4日にはじめて確認!
↑11月10日、大きくなってきました!
↑11月13日、取り時です!
↑丁寧に収穫!思わずニッコリ!!

去年5本くらいにコマを打ちましたが、一番太くて大きいホダ木1本だけからナメコが出ました。ぬるぬるつるん、とても美味しそう!今回は1本だけのようですが、来年はもっと収穫が期待できそうですね★

 

昔の道具が大活躍!

稲から籾(もみ)を取る作業を脱穀と言いますが、今のコンバインは稲刈り・脱穀まで全自動です。手で稲刈りしてハサがけした米は、今は「ハーベスター」という機械を通して脱穀・選別しています。しかし、ハーベスターで脱穀してしまうと、籾に傷がついて種籾としては使えなくなってしまいます。そこで種籾を取るときには、昔ながらの「足踏み脱穀機」が重宝します。足でペダルを踏むと、ドラムが回転し、その突起部分に籾がひっかかり、稲から籾が外れる仕組みです。ハーベスターは動力が足ではなく電気ですが、その仕組みはまったく同じです。

稲を広げて脱穀機に入れると、ぱらぱらっと籾が落ちます。しかしドラムにも力がかかるので、足もめいっぱい踏み込まないと止まってしまいます。子どもたちも体験してみましたが、結構な力作業です。見えにくいですが、左の子がワラを持って、右の子が足でペダルを踏んでいます。籾が飛び散ってしまうので、脱穀機の周りを板やシートで覆って作業していました。

脱穀した籾には藁くずや未熟な米が混ざっているため、唐箕(とうみ)という道具を使って、選別します。唐箕は風の力を利用して、重い籾と軽いワラくずや未熟米を分ける道具です。ハンドルを回して風を起こし、上から籾を少しずつ入れて、ここからは「風任せ~!」

すると、重い籾は手前の出口から、軽い籾は奥の出口から、もっと軽いワラくずなどは横の出口から、と3つに分かれて出てきます。

写真の右上がハンドルです。手前の箕(み)に入っているのが重い籾です。「本当に重いモノだけがここから出ているのかな~?」と半信半疑だったので、この籾だけをもう一度唐箕にかけてみました。そうしたら、やっぱりこの出口からしか籾は出てこない!疑ってごめんなさい!今も昔も立派に役割を果たしている道具に感謝!です。

 

出た出た!キノコ!

今年もキノコシーズン到来!10月初旬からぼちぼち顔を出していた美味しいきのこたちが、10月中旬に大発生!ナラタケというきのこですが、この地域ではヤブの中に生えるので、「ヤブタケ」と呼ばれます。一つ見つけると、あっちにもこっちにも、足の下にも!!ということで大収穫です。

ヤブタケは切った木の切り株や枝、土など、どこからでも生えてきます。栄養になる木を補充すると、菌が移って毎年生えてきます。森の整備をしながら、木を整理していくと、自然ときのこ畑になるんです。

ヤブタケはとても美味しいきのこですが、新しいうちに取らないと色が悪くなったり虫がついたりします。毎日のようにフィールドをチェックして、出始めのきのこを見つけるのがポイント!目が慣れて「きのこ目」になると、きのこだけが浮いて見えるようになるんだとか!?きのこの達人のお言葉でした(笑)

 

夏のふるさと探検

毎年恒例の子どもイベント・「夏のふるさと探検」!今年は昼食作りができないので、「昔の遊び道具を作って遊ぼう!」をテーマにものづくりを行いました。弓矢作りでは、自分で取ったネマガリタケに縄やヒモをかけて弓を作り、矢は10数年前に刈ったヨシを利用して作りました。カッコよく構えて矢を放つと、結構遠くまで勢いよく飛びます。段ボールの的に刺さると大喜びでした。

水鉄砲は細い竹にスポンジやサラシを巻いて押し棒を作ります。太い竹の節に穴を開けて組み合わせれば完成です。こちらも水が勢いよく飛び出し、最初は遠慮がちに遊んでいた子どもたちも、そのうちお互いにびしょ濡れになるほどの水合戦になりました。「水が漏れないようにするにはどうしたらいいの?」と、あれこれ工夫する姿も見られました。小刀やノコギリなどを使って「自分で作ったもので遊ぶ」という、当たり前のようで今は難しくなった体験を、十分満喫できたのではと思います。

夏のふるさと探検のお楽しみと言えば、やっぱり森遊び!木陰のハンモックやブランコもゆったりできて気持ちいいのですが、シンプルに木登り・木渡りが一番人気かな?

「もう6年生だから、来年は来られない」と、つぶやいた常連さんに、「中学生になったら、ボランティアさんで来て小学生と遊んでよ!」とお願いしたら、「絶対来るよ!」と笑顔で応えてくれました。1日を通じて、「自分のことは自分でやる!!」といういろいろな経験が詰まった「夏のふるさと探検」。大人になっても、心のどこかに「楽しかったなぁ」と思い出してもらえるとうれしいです。

 

大きくなってきました

↓この写真の植物は何だか分かりますか?

「トウモロコシでしょ」とよく言われるのですが、実はホウキキビといって、座敷箒の材料になる植物なんです。生長すると背丈が2~3mくらいになって、ふさふさと実をつけます。その実をとった部分を集めて、ほうきにするんです。今年は長雨でまだ背丈が大きくならないのですが、梅雨が明けて暑くなったら、ぐんぐん大きくなります。

↓こちらはなんでしょう?

「オクラだね~」と言われたことがありますが、こちらは綿(わた)です。昨年から栽培しているのですが、今年はとても大きく育って、そろそろ花をつけるようです。大きな花を次々つけるのですが、その後、秋には白い綿の塊がたくさんつきます。「糸を紡いで、織物もいいね~!!」と夢は膨らむのですが、とりあえずはクリスマスの飾りに使わせていただきマス(^_^)v

畑には作物だけでなく、ものづくりの材料もたくさん植えています。もの作りは材料作りから!長雨に負けず、頑張って大きくなってね!

 

梅シーズン到来!

「梅のなりがいいと、シソの出来が悪い。梅のなりが悪いと、シソがいい!」と、この地域の方は口をそろえます。「今年はどうかな~?」と毎年気になるこのシーズン、梅干し作りに向けた梅漬け作業が始まりました。当団体でも300kgほどの梅を漬けるので人海戦術!一粒一粒、丁寧にホシ(小枝部分)をとります。熟した梅のいい香りが漂います。

塩漬けにして、しばらく寝かせて梅酢が上がってしばらくしたら、塩もみをしたシソを入れて色づけします。

当団体の梅干しは、梅とシソと塩のみで仕上げ、かつ塩分も究極までおさえているので、梅雨明けの梅干しまでは、カビとの戦いです。毎日のようにタルをのぞいては、「お日様に当たるまで頑張って!!」と声をかけています。じっくりゆっくり、美味しい梅干しになりますように!

 

 

 

ササユリ開花!

5月14日の投稿では、まだつぼみも小さかったササユリですが、先週末に見事に咲きました!ササの葉によく似た葉っぱと、意外に大きなピンク色の花がよく目立ちます。(写真のササユリには他のつる植物がからみついていますね(笑))

くわどり市民の森では、ササユリの丘の他にも、ブナ林コースやみやまそコースでも見られます。ここ数年、よく手入れをしている林の周辺に増えてきたように思います。ササユリはその可憐さから採取も多く、野生では少なくなってきて、新潟県および上越市のレッドデータブック・絶滅危惧Ⅱ類に分類されている希少な植物です。花や球根を持ち帰っても家では根付かず、枯らしてしまうだけです。花を愛でたい方は、ぜひ市民の森にお越しいただき、森の手入れも楽しんでいただけると、来年はもっともっと咲きますよ~!!

かわいくて美味しいモノ

畑作業をしていたら、白い鈴のようなかわいい花がたくさん咲いていました。夏頃に紫の実がついて甘酸っぱいモノ・・・ブルーベリーです!

数年前に畑の周りに植えたものですが、今年は花が鈴なりでよく目立ちます。ブルーベリーはジャムにしたり凍らせて食べたり、楽しみ方がいっぱい!平左衛門カフェのメニューにも登場します。畝作りや草刈り作業の合間に目を楽しませてくれました。

作業の合間の一休み