大雪じゃない、豪雪(ごうせつ)

1月7日にこちらで大雪とのブログ更新をしましたが、翌日からどんどん雪が降り積もり、ついに35年ぶりの「豪雪」となってしまいました。昭和59年から61年にかけての「3年豪雪」以来、35年ぶりの降り積もり方です。当時小学生だった私は、学校が休校になったり、一斉雪下ろしで家の2階から出入りした記憶がありますが、もう二度とそんな雪は降らないだろうと思っていました。

半日で写真上のような状態になり、雪を落とすと写真下。そしてまた半日経つと写真上に戻る・・・ということを、例年は数回で終わっていたことが、今回はたった3日間で6~7回も繰り返しました。町は除雪が追いつかず、バスも電車も止まったまま。除雪した雪も行き場がなく、車が動かせない私は出勤もできません。

学校は1週間休校で、まだ3学期の始業式もやっていません。最初は大雪に喜んでいた子どもたちも、だんだん状況が分かってくると「雪の怖さ」を感じ取ったようです。もはや猫の手も借りたいくらいの除雪作業、子どもであっても貴重な戦力です。

家屋の倒壊も数件出ているので、屋根の雪下ろしをする人も多くなっています。我が家も電線が雪で埋まってしまったので、車庫の雪を下ろしました。

除雪疲れがたまってきた3日目の朝、曇り空に30羽ほどの白鳥が列をなして西の空へ飛んでいきました。白鳥もこの豪雪にびっくりして移動したのでしょうか。でもその力強い羽ばたきに元気をもらい、除雪再開!まずは安全第一にて、あせらず作業を進めていきたいと思います。

あけまして大雪!(゚Д゚)!

あけましておめでとうございます!年末は12月27日から休みに入り、正月明け4日に仕事始めで出勤したら、なんと事務所玄関が埋もれている・・・(-_-)!年明け寒波は予想以上でした。

仕事始めは駐車場の雪かき、事務所や加工所の雪下ろしとなりました。雪下ろしといっても屋根の上に上るのではなく、屋根から落ちて屋根までつながってしまった雪を「切る」という作業です。

↑この写真の右側は加工所の屋根で、左側に落ちて積もってつながった雪をスノーダンプで切って落としているところです。ひさしの下がトンネルみたいになっているので、不用意に屋根に近づくと、落とし穴にはまります。やっと事務所周辺が終わったと思いきや、谷の奥の施設へと移動。今度は、平左衛門カフェや生活デザイン参考館(わら細工工房)の雪下ろし・雪切り作業です。

↑雪に埋もれた平左衛門カフェ

↑1Fが見えないわら細工工房

わら細工工房の入り口付近は、ほぼ埋没していました(T_T)。写真はスノーダンプで除雪中のスタッフです。冬期は使わない施設ですが、入り口が埋まってしまうと出入りができないので、実は雪が降り積もったら2階から出入りできるようにしてあるんですよ(^_^)v。

↑中ノ俣も年末年始に降り積もり、今は130cmほどの積雪です。地球環境学校の屋根は10m以上あるので写真ではあまり雪の多さは感じませんが、道路の雪壁は背丈以上になっていて、圧迫感を感じます。

プレ仕事始めの除雪が一段落してから、ちょいワラ部会で育てたワラで作ったしめ縄を神棚に捧げて手を合わせ、ようやく新の仕事始めとなりました!今年もよろしくお願いいたします!