冬の市民の森

大雪が落ち着いた2月6日、少し雪が締まったので、スタッフがくわどり市民の森管理棟を目指してブナ林を上がりました。入り口の橋は雪で埋まり、両側にあるはずの赤い欄干が全く見えません!その橋の真ん中に小さな足跡が点々と続いています。どうやら先客があったようです。

ブナ林には日が差し込み、雪に木の陰がキレイに映えます。ここにも足跡がありますね。

ふと見上げると、斜面にたたずむシカがこちらを見ています!つぶらな瞳がかわいい!!雪と立木のモノトーンの景色では、動く物や色が付いている物はよく目立ちますね。

あまりの雪の深さに残念ながら管理棟まではたどり着けませんでしたが、穏やかな冬のひとときを感じることができたようです。

みごぼうき作り

大雪も一段落。でも、2月が降雪のピークなので、まだまだ気が抜けません!暴風雪もしばしばですが、そんな時こそ、手仕事に集中して時を待つ!ということで、2月のちょいワラ体験会は「みごぼうき」を作りました。稲の籾(種・米)がついていた部分を「みご」といいますが、それをワラから1本1本抜き取り、集めてミニほうきを作ります。1本のみごぼうきで、200~350本くらいのみごが必要です。とても根気のいる作業です。

みごの数がそろったら、今度は穂先をそろえたり、みごを7等分したり、細かい作業が続きます。最後は7つの束を色麻ヒモで順に巻いていけば出来上がり。でも、きつくきつく糸を巻かないと、きれいなほうきはできません。コツをつかむのが難しい!

同じ材料でも、色合いや形・大きさが全然違います!オリジナル感あふれる作品は贈り物にも最適。「今度はお友達にあげる分を作りたいわ!」と次回への意欲も満々でした★

追記:↓小物入れはこんな感じです。我が家ではアメやチョコを入れて、おやつBOXになっています(^_^)v