みごぼうき作り

大雪も一段落。でも、2月が降雪のピークなので、まだまだ気が抜けません!暴風雪もしばしばですが、そんな時こそ、手仕事に集中して時を待つ!ということで、2月のちょいワラ体験会は「みごぼうき」を作りました。稲の籾(種・米)がついていた部分を「みご」といいますが、それをワラから1本1本抜き取り、集めてミニほうきを作ります。1本のみごぼうきで、200~350本くらいのみごが必要です。とても根気のいる作業です。

みごの数がそろったら、今度は穂先をそろえたり、みごを7等分したり、細かい作業が続きます。最後は7つの束を色麻ヒモで順に巻いていけば出来上がり。でも、きつくきつく糸を巻かないと、きれいなほうきはできません。コツをつかむのが難しい!

同じ材料でも、色合いや形・大きさが全然違います!オリジナル感あふれる作品は贈り物にも最適。「今度はお友達にあげる分を作りたいわ!」と次回への意欲も満々でした★

手作りしめ縄で新年を!

ちょいワラ体験会・毎年恒例のワラリース作り、しめ縄作りを行いました。2日間でのべ34名の大盛況!今年は青ワラの生育も順調で、120cmほどの長めのワラが収穫できました。ワラリースはクリスマスやお正月の飾りになります。いつもは横置きにするリースを、ある参加者が縦置きにして飾っていました。「こんな飾り方もあるんだね」と、発想の転換に驚きつつ、さっそくアイディアを共有していました。

しめ縄作りは3人一組の力作業です。「しっかり押さえて!」「ねじり方が逆だよ!」と、声を掛け合いながら、各家の神棚に合わせたしめ縄を完成させました。中には一人でしめあげた方もいらっしゃいました。

自分の手で作った新しいしめ縄で迎える新年は、気持ちもぴりっと引き締まりますね。午後の創作活動も多くの方にご参加いただき、一年の締めくくりにふさわしい楽しく賑やかな体験会となりました。

今年は早めの雪景色となり、本格的な冬が来たなと実感しました。大掃除もバッチリ済ませて(^_^)v、しめ縄を飾り、新たな年を新たな気持ちで迎えようと思います。皆様よいお年を!

 

ちょいワラ作品展とミニ体験会

毎月1回の割合で行っているわら細工体験会に参加している皆さんの作品を、ぜひ多くの人に見ていただきたい、そしてわら細工を楽しむ仲間を増やしたい!そんな思いから、「ちょいワラ作品展・ミニ体験会」を開催しました。

100点以上の作品を展示し、8日間で150人ほどの来場者にお越しいただきました。ミノやセナコウジなど、地域に残るわら細工の逸品をご覧になった方は、「うちにもあったなぁ」と懐かしみながらも、「これだけのものを手で紡ぎ出すのはすごい技術!」と驚いていました。

ちょいワラ仲間の作品は、砥石袋に花瓶を入れたり、サンバイシに布を組み合わせてフォトスタンドや時計にしたり、木の取っ手にミゴを刺してブラシにしたりと、現代風のアレンジを施してあります。「こうやって使うと楽しいね」というヒントがいっぱいで、わら細工がとても身近なものに感じました。

作品展と合わせて実施した「ミニ体験会」には、4日間で25名の方が訪れました。「昔やったことがある、見たことがある」という人ではなく、「ワラに触れるもの初体験!」という若い方がほとんどでした。体験を始めると、「・楽しい!・かわいい!・キレイ!・使える!・面白い!・びっくり!」という感動の声が飛び交います。ミニ体験会なのに、ぜんぜんミニじゃなくて(笑)、大作を作り上げる人も。みなさん手作りの作品に大満足でした。

 

「今度は仲間とこちらに来て、泊まりでじっくり体験してみたい」と話してくれた人、「次回の体験会はいつですか?」と尋ねる人・・・「わら細工」というキーワードが、作品展やミニ体験会を通じていろいろな人を集めてくれました。そして、その縁をつないでいくのが「ちょいワラ部会」です。今後も「毎月一回」の背伸びしないペースで、居心地よい場作りをしていきたいと思います。皆様もぜひ、お寄りください!お待ちしております。

 

 

 

わら細工体験会/初心者でも・・・

十一月の体験会では、初心者ながら「頑張って釜敷きを作りたい!」と熱望する三名の参加者が、講師を「師匠!」と仰ぎながら、縄ない、土台作り、縄からげと、午後までかけて素敵な作品を作り上げました。

ワラを叩いて柔らかくするのも大変!ということで、わらたたき機にも挑戦してみました。ハンドルを回すと、ワラがするすると引き込まれていき、柔らかくなって出てきます。でも、ハンドルが重いので、結構な重労働です。

「家でもやってみたいので、ワラを少し分けてもらえませんか?」との話から、「じゃあ、来春は稲作りから一緒にやろうよ!」「青田刈りは暑いけど、いいワラになるよ!」とどんどん話題が広がりました。「ちょいワラ仲間」はこうやって増えていくのです★

初心者とは思えない出来映えです!

 

秋のわら細工体験会にて

8月~10月にかけて新たな形の鍋敷き作りに挑戦しました。8月からは、青田刈りした青ワラを使って縄をなっています。芯がなく柔らかいので、しなやかで色鮮やかな縄ができます。今回の鍋敷きはちょっと複雑な形で、なった縄を上下に組み合わせて模様を作るのですが、なかなか一回では覚えきれません。それでも、説明書を見たり講師に確認したりしながら、だんだんとコツを覚えていきます。

ワラを持ち帰って「次までにもう一つ作ってくるね!」という方も。縄の太さや組み合わせの回数を変えるだけでも、全く趣の異なった作品になります。いろいろとアレンジできるところが、わら細工の面白さ・奥深さですね。

森の恵み体験会

森にある資源で、じっくり・ゆっくりものづくりを楽しもう!ということで、「森の恵み体験会」を行いました。まずは森へ行って木を切り、材料を集めました。まず最初は、「森の色鉛筆作り」からスタートです。木を切ったり、穴を開けたり、馬という木の道具にまたがりセンという刃物で木を削ったりしました。

子どもも興味しんしんですが、大人の方が夢中になってものづくりに没頭する姿も。色鉛筆が出来上がると、今度は自分の思い描いた作品作りに挑みます。おもちゃの車を作りたい!お皿を掘りたい!スプーンやナイフを・・・と、いろいろなものにチャレンジしていました。

今回はお天気も良く、「もりもりデッキ」が大活躍!椅子を出してテーブルを囲み、ものづくりの合間のティータイムを楽しみました。コロナ対策で炊事は出来ませんでしたが、今後は山菜とりやきのこ狩りなどを合わせて、森を丸ごと楽しむツアーを企画したいと思います。

ササユリの丘バージョンアップ!

春から整備を進めてきた「ササユリの丘」。管理棟のすぐ脇にあるので、気軽に入れます。7月にはアクセス道もキレイにして、看板もつけてもらいました。

ササユリが咲き終わって、きれいに草刈りをしたら、池を眺める素敵な木陰になりました。「せっかくだから、テーブルと椅子もほしいね」ということで、春に除伐した材を使って、作業スタッフの方が休憩スペースを作ってくれました!

↑午後の丘は西日がほどよく入って気持ちがいい!どんどん欲が膨らみ、「周りの木にハンモックつけよう!」という声も(^_^)v くつろぎスペースがますます広がっていきますね~!

夏のふるさと探検

毎年恒例の子どもイベント・「夏のふるさと探検」!今年は昼食作りができないので、「昔の遊び道具を作って遊ぼう!」をテーマにものづくりを行いました。弓矢作りでは、自分で取ったネマガリタケに縄やヒモをかけて弓を作り、矢は10数年前に刈ったヨシを利用して作りました。カッコよく構えて矢を放つと、結構遠くまで勢いよく飛びます。段ボールの的に刺さると大喜びでした。

水鉄砲は細い竹にスポンジやサラシを巻いて押し棒を作ります。太い竹の節に穴を開けて組み合わせれば完成です。こちらも水が勢いよく飛び出し、最初は遠慮がちに遊んでいた子どもたちも、そのうちお互いにびしょ濡れになるほどの水合戦になりました。「水が漏れないようにするにはどうしたらいいの?」と、あれこれ工夫する姿も見られました。小刀やノコギリなどを使って「自分で作ったもので遊ぶ」という、当たり前のようで今は難しくなった体験を、十分満喫できたのではと思います。

夏のふるさと探検のお楽しみと言えば、やっぱり森遊び!木陰のハンモックやブランコもゆったりできて気持ちいいのですが、シンプルに木登り・木渡りが一番人気かな?

「もう6年生だから、来年は来られない」と、つぶやいた常連さんに、「中学生になったら、ボランティアさんで来て小学生と遊んでよ!」とお願いしたら、「絶対来るよ!」と笑顔で応えてくれました。1日を通じて、「自分のことは自分でやる!!」といういろいろな経験が詰まった「夏のふるさと探検」。大人になっても、心のどこかに「楽しかったなぁ」と思い出してもらえるとうれしいです。

 

猛暑の青田刈り

「しめ縄用の青い・長いワラを作ろう!」と始めた青ワラづくり。肥料を与えて大きく伸ばした稲の、穂が出る前に刈り取ってしまうのが「青田刈り」。穂が出てしまっては、価値がありません。そうなると、毎年青田刈りは、8月初旬の酷暑の最中、ということになり、今年も絶好の青田刈り日よりの中、6名で刈り取りを行いました。

足下からの長さは110cmほどでしょうか。例年だと、120cmくらいなので、ちょっと短めのようです。さらに今年は、なぜかイナゴが大発生!きれいな緑の葉っぱをかじって、ぎざぎざにしてしまうのです!これがコシヒカリの実りの時期になると、コメも食い荒らされてしまいます。こんなにかわいい顔をしていますが、強敵です。

青ワラは、機械乾燥にかけ、来年まで使えるように日に当てずに保管します。青ワラの香ばしいかおりはなんとも言えません!秋のわら細工講座は、この青ワラでの小物づくりを行います(^_^)v!

大きくなってきました

↓この写真の植物は何だか分かりますか?

「トウモロコシでしょ」とよく言われるのですが、実はホウキキビといって、座敷箒の材料になる植物なんです。生長すると背丈が2~3mくらいになって、ふさふさと実をつけます。その実をとった部分を集めて、ほうきにするんです。今年は長雨でまだ背丈が大きくならないのですが、梅雨が明けて暑くなったら、ぐんぐん大きくなります。

↓こちらはなんでしょう?

「オクラだね~」と言われたことがありますが、こちらは綿(わた)です。昨年から栽培しているのですが、今年はとても大きく育って、そろそろ花をつけるようです。大きな花を次々つけるのですが、その後、秋には白い綿の塊がたくさんつきます。「糸を紡いで、織物もいいね~!!」と夢は膨らむのですが、とりあえずはクリスマスの飾りに使わせていただきマス(^_^)v

畑には作物だけでなく、ものづくりの材料もたくさん植えています。もの作りは材料作りから!長雨に負けず、頑張って大きくなってね!