(2024.6.23) 地元の方々と棚田学校の有志の皆さん、かみえちごスタッフの協働作業にて、用水の草刈り作業を行いました。あいにくの雨模様でしたが、用水を覆い隠すように繁茂した草を、刈払機や鎌で刈りながら、用水がつまらないように草をさらげていきました。用水の取水を止めて作業を始めたのですが、途中から強まった雨が用水に流れ込み、勢いよく流れていきました。途中、草が詰まっていたり泥がたまっていたりすると、そこで水がたまってしまい用水から溢れだしてしまうこともあります。また、その溢れた水が土手の土を洗い流して穴を開けてしまったり、用水を決壊させてしまうことも。用水の水管理や掃除をしていると、「水は田を潤す恵みでありながらも管理を怠ると危険要素にもなる」、ということを強く実感すると同時に、この大切な角間用水の歴史ももっと知りたいな、と感じました。