棚田学校⑥ 稲刈り

春から大切に育ててきた稲。いよいよ稲刈りです。良いお天気に恵まれ・・・と言いたいところですが、かなりの暑さで熱中症を警戒しながらの作業となりました。かなりハデに倒れている稲もありましたが、出来は上々です。一株一株、ていねいに刈り取りました。

刈った稲をハサまで運ぶのも一苦労です。でも、その重さの分だけ、実りが多いと思えば力もわいてきます!高く組み上がったハサに稲をかけて、黄金色のカーテンが出来上がりました。

↓オマケ★

ちょいと一休み。。。
眠そうなカエルを起こしてしまいました。

新潟ろうきん定例活動⑥ 稲刈り

今回の定例活動は春に田植えをしたコシヒカリの稲刈りです。新潟労金と労金連合会の皆さんによる合同開催となり、多くの方にご協力いただきました。なかなか水の抜けない田んぼに足を取られながら、また台風の影響ですっかり倒れてしまった稲に悪戦苦闘しながらも、着実に稲刈りを進めました。

一番大変な稲運びは、労金さんのチームワークを駆使して、バケツリレー方式で行いました。ハサ場まで続く長い人の列に次から次へと稲が手渡されて行き、あっという間にハサがけまで終わりました。

決して楽ではない作業ですが、声を掛け合ってモチベーションを上げながら作業を進める姿がすばらしいと思いました。棚田での稲作は単に米を得る手段だけではなく、土砂崩れを防ぐなどの治山効果もあります。小さな行動でも多くの人が続けて行うことで、大きな環境保全効果へとつながることを実感していただければと思います。

 

棚田学校⑤ ハサ作り

9月に稲刈りを控え、刈った稲を干すハサを組む作業を行いました。すでにあるハサに、竹の横木を追加していく作業です。上の方は鉄管で組んであるので、冬でも横木は外しませんが、下の方は雪が積もって押されてしまったり、田んぼとの出入りに邪魔になったりするので、夏に竹で組んで冬前に外します。ヒモで縦の木と横木を結ぶのですが、しっかり結ばないといけません。また、横木と横木の幅は狭すぎても広すぎても稲を干すのに都合が悪いので、均等に平均に幅がとれるように、みんなで声をかけながら作業しました。9月にはここにずっしり稲がかかりますように!

穂が出た稲は、ちょっと長く育ちすぎると風に強く当たったりして倒れてしまいます。これから穂も重くなってさらに頭を垂れると、ちょっと稲刈りに苦労するかも・・・

↓こちらは刈った草を積んでおいたところをイノシシに掘り返されてしまいました。電柵も張ってあるのですが、ちょっと切れているスキに忍び込んでいるようです。ミミズなどのエサを探しているのかな。

暑さに負けず青田刈り!

今年も青々と、そしてのびのび大きくなった「青ワラ」を刈りました。水を抜いてもずっぽり埋まる田んぼに悪戦苦闘しながらも、刈る人、ワラを畔に上げる人、ヒモでしばる人、運ぶ人と分かれて、連係プレーで作業を進めました。青ワラは背を伸ばすために肥料を与えますが、肥料が効きすぎたのか1株が片手でつかめないほどの大きさに。「今年の青ワラは太っちょだな!」と苦笑いしながら、バッサバッサと青ワラを刈り上げました。

↑青ワラは背が高いです
↑ぬかるみに悪戦苦闘!

早速、機械乾燥させた青ワラはパリッと仕上がり、香ばしい香りが部屋中に漂います。今年はしめ縄やお正月飾りの他にも、青ワラでミニ米俵も作ってみようと思います。青ワラはちょいワラ体験会で使用しますので、ぜひご参加下さい!

↑乾燥させた青ワラ。軽ワゴン一台分です。
↑部屋の隅に保管。日が当たらないよう寒冷紗をかけます。

 

 

棚田学校④ 草刈りとかかし作り

6月に続き、7月も畔の草刈りを行いました。1ヶ月でかなり草が伸び、刈払機や草刈り鎌で刈った草は山積みです。この草を集めて積んでおくと、いずれ良い土や肥料になるそうで、ビビラでかき集めておきました。

この日は、とても暑かったのですが、いろんな生き物が観察できました。羽化したてのトンボや涼しげにたたずむトノサマガエル。ちゃっかり稲の葉を食い荒らすイナゴなども飛び交っていました。同時に、今年はハチも活発で、畔の草刈りの時にはアシナガバチの巣に遭遇してしまいました。ヘビも潜んでいることがあるので、しっかり足元注意です。

トンボの抜け殻
羽化したてのトンボ
水面のトノサマガエル
草に潜むアシナガバチの巣

午後はかかし作りを行いました。家々からTシャツやズボンを持ってきて、自分の田んぼを守るオリジナルかかしを作りました。竹を十字に組み上げるが一苦労でしたが、ワラで肉付けして顔を描いたかかしは結構リアル!夕方出会ったら、どきっとしちゃうかも(笑)!杭を打ち込んで、しっかりしばりつけ、田んぼに仁王立ちです。以前に小学生が作ったかかしと合わせると10体以上のかかしが田んぼを見守っています。角間の棚田に来たら、探してみてくださいね(^0^)!

 

 

 

 

棚田学校③ タノクサ取りと畔刈り

早々と梅雨が明けた今年の夏、田んぼの中の草はあまり多くなく、ちょっとほっとしていたのですが、畔の草はのびのびです。今回は草取り、草刈りがメイン。まずは、どんな雑草が生えているか、「敵を知る」ことからスタートしました。田んぼの中に埋め込んで肥料になる雑草もあれば、埋め込んでもまたはびこってしまうやっかいな雑草もあり、地元の方に丁寧に教えていただきました。

田んぼの中の草は、稲の根元を手でかき混ぜながら、指に絡む草を取っていきます。根元をかき混ぜることで空気を入れ、成長を促すのだそうです。畔の草は草刈り鎌で丁寧に刈り取り、きれいに散髪された棚田はとても涼しそうでした。

ワラかかしを作ってみました!

「今年はかかしを作って、棚田に並べてみたい!」と思っていた矢先に、小学校でかかしを作りたいという要望があり、試作をすることになりました。軸に竹を使い、わらを巻き付けて形を作ります。Tシャツを着せると、ぐっとかかしらしく(人間らしく!)なるのですが、作るときには、竹を組む前にTシャツを着せるのがポイントですね。雨や風で倒れないように、しっかりヒモでしばるといいですね。中ノ俣・角間のたんぼに、いくつ並ぶでしょうか!?楽しみです(^0^)!

Tシャツに竹を十字に差し込んだところ。この後、竹の交差点をヒモで固定する。
胴部分にわら束を巻き付け、ヒモでしばる。

 

頭も足も腕もわらを足してしばる。頭はわらを折り返してしばっている。
指先にもわらが詰めて、軍手を固定する。
ほぼ等身大にて完成!頭でっかちがカワイイ!

 

 

 

 

 

棚田の補修

中ノ俣・角間の棚田で毎年コシヒカリを作っていますが、山側の田んぼを耕作しなくなってから、畔が崩れたり水が流れ込んだりしてきたので、補修をすることにしました。

補修前の田んぼの畔。山側から土砂が流れ込み、扇状地状態になっている。

流れ込む水をパイプで田んぼに入るようにして、土砂を押し流さないようにします。それから、今後土砂が田んぼに入らないように、田んぼとの境に杭を打ち、板を入れ、たまった土砂をスコップでかき出します。

杭打ち作業。子どもたちが手伝ってくれた。
杭と杭の間に板を打ち込む。かなりの力作業!
田んぼに流れ込んだ土砂を田んぼの外に出す。

 

補修終了!田んぼと畔の境がはっきりしました。

このときご指導いただいたのは、棚田学校の講師に来てくれた土木作業のプロ!杭の打ちかた、板の入れ方や深さ、隙間の作り方、それぞれ一つ一つに意味があります。「直して使う」は生活の基本。でも、「直し方」を知らなかったら、お手上げです。その場の状況を判断しながら、材料を選んだり、少ない労力でどれだけ早く、キレイに、丈夫に仕上げるか。あっという間に仕上がった畔を眺めながら、「生きる知恵と技」に感心しきりでした。

 

新潟ろうきん定例活動② 中ノ俣田植え

今回の田植えには、新潟ろうきんの方々に加え、東京の労金連合会の方々もご参加いただき、賑やかな田植えとなりました。5枚の田んぼに、コシヒカリをはじめ、もち米のアクデンや青ワラ用の古代米、ゴゼンモチを植えました。「田植えは初めて!」という方もいたので、講師の解説を聞いてからスタートです。

前日から水を抜いていたとはいえ、かなり深い田んぼで、田んぼ長靴でもギリギリでした。「大丈夫だろう」と思って長靴で入った人は、アリジゴク的な田んぼにはまり、助けを求める場面も!あきらめて素足で田んぼに入るのが正解でした(笑)。

ビビラで線を引くのは新入職員が挑戦!「曲がってるぞ~!」とハッパをかけられつつ、深い泥田んぼと格闘していました。それからいよいよ田植えです。一人三列、苗を植えながら前進していきます。途中で手持ちの苗がなくなると、「投げるよ~!」と畔から苗が飛んできます。上手くキャッチできないと、泥まみれになってしまいます!

苗を上手くキャッチできたでしょうか!?

疲れた体を癒やしてくれたのは、中ノ俣産・ネマガリタケのタケノコ汁です。甘くて柔らかいネマガリタケはこの地域の特産です。棚田を守り、自然を育み、地域の恵みをいただくありがたさを体感しました。

*おまけ* 田んぼの中はオタマジャクシだまり。簡単に手ですくえます。