6/14 棚田サポーター②「アゼクサ・タノクサ」

2026/6/12

6月は田んぼの中の草取り、畦の草刈り作業が中心です。除草剤をあまりまかないので、特に田んぼの中の草取りは丁寧にやらないと稲に栄養がいきません。手で一株ずつ周りをかき混ぜながら、手に絡んだ草を取り除いていきます。でも中腰での作業は重労働です。さらに水があまりない田んぼはかき混ぜることが難しくなってしまいます。例年、手押しの除草機も使っていましたが、今年はさらにパワーアップして、刈払機の先に取り付けるタイプの除草機を導入しました。腰をかがめることなくパワーで土をかき混ぜられて、重宝しました。サポーターや「みんなの田んぼ(みんたん)」参加の小学生は、手作業と機械を比べながら、「やっぱり手作業のほうがきれいになるね」と話しながら、丁寧に草取り作業を行いました。用水の草刈り作業は雨天でしたが多くの方にご参加いただき、きれいな水が棚田を潤しました。

 

6/13 ちょいわら体験会③「わら染めに挑戦」

2026/6/13

今回は中ノ俣の地球環境学校にて「出張・ちょいワラ体験会」を行いました。いつも材料にしているワラが育っている場所を見たい!ということで、中ノ俣の角間の棚田(つなぐ棚田遺産認定)を見学しました。青ワラの田んぼでは、脇に生えているセリやフキに夢中になり(笑)、米やワラだけでなく豊かな資源を育む棚田を体感できました。また、今回は環境学校の人気プログラムの草木染めとちょいワラ部会のコラボとして「ワラ染め」に挑戦しました。ワラを刻んで煮出した液で手ぬぐいを染めたのですが、コシヒカリのワラは落ち着いた黄土色になり、青ワラはそれより黄色っぽい色に仕上がりました。わら細工だけでなく、いろいろなワラの活用について探求するのもちょいワラ部会の楽しいところです。その他にもラベンダースティック作りや円座作りにもチャレンジして、賑やかで盛りだくさんの出張体験会となりました。

5/24 ろうきん森の学校「田植え・クルミ味噌作り」

2026/5/24

新潟ろうきんの皆さんは、新入職員を中心にビビラでの線引きからスタートしましたが、やはり深い田んぼに四苦八苦。線引きを待ちきれずに植え始めた人がビビラに追いついたりして笑いが絶えず、とても賑やかな田植えとなりました。

労金連合会の皆さんは田植えの他にクルミ味噌作りを体験しました。去年中ノ俣で拾ったクルミを煎って割って皆さんで竹串などを使って実を取り出しました。カニを食べるときのように静まりかえり(笑)、真剣そのもの。「3人で100g目指すぞ!」と声を掛け合い頑張りました。最後はかみえちごの味噌とみりん、砂糖で味付けし、クルミ味噌の完成です。焼きおにぎりにたっぷりつけて頬張っていました。秋の稲刈りもよろしくお願いします!

5/17 棚田サポーター②「田植え」

2026/5/17

田起し、代掻きを終え、いよいよ田植えを迎えました。日本滞在中のマレーシア人の女性は今回で2回目の田植えです。最初は難しそうでしたが「だんだん思い出してきた!」と言ってスイスイ植えられるようになりました。上越高校サッカー部の皆さんも昨年度の稲刈りに続き2回目の参加となり、深い泥に足を取られながらも頑張っていました。「みんなの田んぼ(みんたん)」に参加してくれた小学校2校は、ビビラで線を引いて3列ずつ、3本ずつ、2~3cmくらいの深さに、20cmくらいの間隔で、というルールを確認しながら丁寧に植えてくれました。

4/5,19 「角間用水 春の用水清掃」

2026/4/5.19

角間の棚田を潤す角間用水は延長2km以上あり、雪どけを待って用水清掃を行い田んぼに水を引きます。今年も棚田耕作者やサポーターが集まり、泥さらげなどを行いました。今年は雪が多く、土砂崩れで用水が埋まっていたり、パイプの中が詰まっていたりして重労働になりましたが、代かきまでに無事水が田んぼに入りました。用水清掃終了後にはミーティングを行い、今後の用水の管理方法や連絡・協力体制について話合いました。

 

第22期 棚田学校OP第1回「しめ縄、正月飾り作り」

(2025/12/14)

12月の棚田学校OP会では棚田で収穫した青わらを使って正月飾りのしめ縄としめ縄リースを作りました。夫婦、親子で息を合わせることが重要です。しめ縄を綯ったあとはかざりつけです。リースには松ボックリやドライフラワー、リボンでデコレーションをしてしめ縄には紙垂と稲穂を飾り付けました。昼食には棚田で穫れたお米を使ったおにぎりと豚汁を食べました。午後は来年の干支である馬作りにチャレンジ、出来上がった馬は今にも嘶き、飛び跳ねそうな馬が出来上がりました。

 

第22期 棚田学校 第8回 「畦直しと昼食交流会」

(2026/11/16)

今年最後の田んぼ作業は畦直しです。美味しいお米を収穫した後、また来年に備えて畦を盛ったり田んぼの高低差を直したりしました。刈り取り後のカブツからは緑の葉と小さな二番穂が生えてきて、「またお米が収穫できる?」と期待してしまうほどでした。二番穂は食べられませんが、ドライフラワーにして飾りにするとかわいいですね。子どもたちのお楽しみは、レンコン掘り!昨年ほとんど採れなかったので、今年こそ!とスコップで掘ったり、手を深く突っ込んだり。悪戦苦闘の末、今年はそれなりの大きさのレンコンがいくつか収穫できました。「宝探しみたいで面白い!」と言いながらも、「水と泥が冷たい!」と叫ぶ場面も。昼食交流会では、皆さん持ち寄りのご飯のお供がずらりと並び、メインのヌカ釜ご飯はお焦げが大人気でした。今年は例年よりたくさんのお米が収穫でき、交流会でその労を分かち合うとともに、来年度に向けて目標を新たにしていました。

第22期 棚田学校 第7回 「ハサ壊しと側溝清掃」

(2025/10/26)

9月に刈った稲はハサに約2週間ほど干して脱穀し、籾すりを経て、美味しい新米が出来上がりました!今年は質も量も上々で、稲も人も猛暑を乗り越え、喜びもひとしおです。今回はお世話になったハサを片付ける作業を行いました。8月に架けた竹の横木を外してまとめ、縦木にくくりつけておきました。また、側溝清掃では、側溝にたまった泥を掻き上げたり、草やコケをそぎ取ったりしました。棚田では斜面から土や草葉が落ちたり流れたりして、側溝にたまっていきます。側溝は各田んぼに水を運ぶ水路なので、泥などが詰まると全体に水が行き渡りません。ハサ同様に、お世話になった側溝もきれいに掃除をして、清々しい気持ちでで作業をおえました。作業後の温かいキノコ汁が格別でした!

ちょいワラ部会 「青ワラでトウガラシつなぎ」

(2025/10/5)

夏に収穫した青ワラと秋に実ったトウガラシを組み合わせて、トウガラシつなぎを作りました。4本の青ワラでトウガラシを15個くらい縦に編んでいくのが定番ですが、常連の皆さんは基本飾りにアレンジを加え、さまざまな形の飾りを作成していました。青いワラと赤いトウガラシのコントラストがきれいに見えるように、円形に組んだり、3重の縄にトウガラシを差し込んだり、カラマツやハンノキの実をあしらってクリスマスリース風に仕上げたり・・・あっという間にいくつもの飾りが出来上がりました。ちょいワラ部会の作品作りは、「これが正解」という見本はありません。「これもいいね、作ってみたい!」という気持ちを形にできるのがちょいワラ部会の醍醐味です!

第22期 棚田学校 第6回 「稲刈りとハサがけ」

(2025/9/14)

実りの秋を迎え、猛暑渇水を乗り越えた稲にはたわわに実が付きました。「今年の稲は合格!」と、棚田講師からもお墨付きをいただき、うれしく思います。今回の稲刈りには、皆さんがご家族や仲間をたくさん連れてきてくださり、とても賑やかになりました。一方、ひとたび稲刈りが始まると、皆黙々と作業に取り組みます。稲を刈る、束ねるはもとより、ずっしりと重い稲をハサまで運ぶのが重労働です。重いのは実りのある証拠!ということで、うれしさ半分・辛さ半分ですね。ハサの下から稲をかけていき、自分の稲を全て掛け終えた時には「やっと終わった~!」と力が抜けます。ハサに架かった稲の量を見て、ベテランさんは大体の収穫量が分かるとか。2週間ほど天日で干して、やっと手に入る中ノ俣の新米が待ち遠しいです。