棚田学校・田植え編

5月23日に棚田学校の田植えを行いました。今回は1日体験の参加者も含め、35名での田植えとなりました。初心者も多いので、地元講師がビビラを使った線の引き方や苗を植える本数、植える間隔、植える深さなどを丁寧に教えてくれました。

ビビラという道具でで田んぼに線をひいて、3,4本の苗を手に取って植えていきます。初めての皆さんは、まず練習用の田んぼで地元講師からの手ほどきを受けました。

その後は、いよいよ各自の田んぼで田植えです。「埋まっちゃう!」「曲がっちゃう!」「苗が足りない!取って~!!」など、子どもたちの元気な声も飛び交います。講師のようにスイスイとはいきませんが、ワイワイ楽しみながらの田植えとなりました。

午前中で田植えをほぼ終え、お楽しみの昼食タイム。高台で田植えの済んだ田んぼを眺めながらのお昼は最高です!

子どもたちは遊びにも夢中です。ネマガリタケを探したり、アカハライモリを捕まえたり、休み時間も元気いっぱいです。

本日のベストショットは、ビビラを軽々担ぎ、「さあ、田植えに行くぞ~!」とやる気いっぱいの地元講師のお母ちゃん。赤い手袋とピンクの上着、黒い帽子に手ぬぐいのスカーフ・・・見事なコーディネートは大変な田んぼ作業でもオシャレ心を忘れない、お母ちゃんの気合いとポリシーを感じますね。