ちょいワラ部会 「青ワラでトウガラシつなぎ」

(2025/10/5)

夏に収穫した青ワラと秋に実ったトウガラシを組み合わせて、トウガラシつなぎを作りました。4本の青ワラでトウガラシを15個くらい縦に編んでいくのが定番ですが、常連の皆さんは基本飾りにアレンジを加え、さまざまな形の飾りを作成していました。青いワラと赤いトウガラシのコントラストがきれいに見えるように、円形に組んだり、3重の縄にトウガラシを差し込んだり、カラマツやハンノキの実をあしらってクリスマスリース風に仕上げたり・・・あっという間にいくつもの飾りが出来上がりました。ちょいワラ部会の作品作りは、「これが正解」という見本はありません。「これもいいね、作ってみたい!」という気持ちを形にできるのがちょいワラ部会の醍醐味です!

ちょいワラ部会 「青ワラで小物作り」

(2025/9/6)

先月に引き続き、青ワラでの小物作りを行いました。今回は静岡県から取材を兼ねて参加された女性2名が初めてのわら細工に挑戦しました。講師の和瀬田さんのなわない手さばきに見とれながらも、初めてとは思えないほどスイスイと縄をなって、あっという間になわないをマスター!すると、常連さんの作品を見て「これを作ってみたい!」と創作意欲に火が付きました。その常連さんが即席講師となり、青ワラの細縄で作ったあわじ結びの飾りを丁寧に作り上げました。「仲間とワイワイできる賑やかな時間と、ものづくりに集中できる静かな時間が心地よいですね!」とのご感想をいただきました。初めての方でも気軽にその場に溶け込める、そんなちょいワラ部会の温かさを感じました。

ちょいワラ体験会 8月報告 ~青ワラで小物作り~

(2025.8.9/23)8月9日の早朝、中ノ俣角間の棚田で青田刈りを行いました。暑さが続き、例年よりちょっと短めのワラでしたが、機械乾燥にてパリッと仕上がり、色も香りも上々です。今回の体験会は、この出来たてホヤホヤの青ワラを使って、なわないからの小物作りを行いました。コシヒカリのワラは芯があり、叩いて柔らかくしてから使いますが、青ワラは芯がない(籾が付く芯が出る前に刈る)ので、叩かなくても使えます。縄をなっているだけでワラの良い香りが部屋に広がり、蒸し暑さがちょっと爽やかに和らぐような心地よさでした。「何を作ろうかな?」と悩んでいた皆さんも、縄から形を作る段階では、それぞれにアレンジを加え、取っ手付きのミニカゴや帽子のツバが付いたような小物入れなどもできていました。釜敷きを作った方は「コシヒカリワラの釜敷きとはひと味違う仕上がりで、リースにもできそう!」とニッコリでした!

 

ちょいワラ体験会 7月報告 ~ラベンダーバスケット作り~

(2025.7.6) 7月恒例の「ラベンダーバスケット」作りです。わら細工とは「編む」という共通点がありますが、ラベンダーバスケットは、ラベンダーの束の茎部分を麻ヒモで編んで仕上げる手のひらサイズの飾りです。いつもは参加者側の春原さんに講師になってもらい、また材料もたくさんご用意いただきました。ラベンダーと言っても、穂の大きさや色の濃淡など、いろいろな種類があります。どれも手に取ると良い香りを放ち、アロマ効果を感じながら作業を進めました。33本のラベンダーを3本ずつ麻ヒモで編み込んでいくのですが、昨年教わった人も「1年経つと忘れちゃう!」と言いながら四苦八苦していました。それでも、底の形をアレンジしてスタンド型にしたり、短い穂を使って超ミニサイズのバスケットを作ってみたり。さすがわら細工で鍛えた方々は、想像力・実行力豊かでバラエティーに富んだ作品となりました。

  

ちょいワラ体験会 6月報告 ~初めてでもできた!縄ない体験~

(2025.6.1) 6月は初めて参加する方が数名おり、初心者組みは基本の「縄ない」からスタートしました。わらをすぐる(わらの不要な葉を取り除く)、わらを叩いて柔らかく・強くする、という材料の準備から始まり、いよいよ縄ないです。両手に持った数本ずつのわらを手のひらで転がすと、「より」がかかり、わらがねじり合わされます。これを繰り返すと縄になるのですが、わらの転がし方やわらを持つ位置など、ちょっとしたことに気をつけると、スイスイ縄をなうことができます。そのコツをつかむまでは、肩に力が入り、手に汗握りながら必死です。なった縄をヒモでつないで鍋敷きやコースターを作ったのですが、参加者の一人は、ひたすら長く縄をない続けていました。どうやったらきれいで丈夫な縄をになるか、考えながら真剣に取り組んでいる姿がとても新鮮でした。「気持ちを整えて制作に望む」という意味でも、縄ないは大切な作業だな、と感じました。

ちょいワラ体験会5月活動報告 ~フカグツ作り、小物作り~

(2025.5.6 )令和7年度に入ってから初めて、横畑にある「ちょいワラ工房」にて体験会を行いました。田植えが始まった爽やかな景色を眺めながら作業を進めました。数ヶ月続いているフカグツ作りは、完成した片方に合わせて、もう片方を編み進めていきました。一足完成させた方は、「嬉しくてご報告です!」と言って、お知り合いに写真を送っていました。初心者組はなわないも上手くできるようになり、釜敷き作りに挑戦しました。かなり長い縄をなうのですが根気よく編み進め、それをすぐりワラで作った芯に絡(から)げていきます。絡げ方(編み方)は単純なのですが、ひとつ間違えてしまうと戻るのが大変です。編み目を確認しながら慎重に編み進め、一日がかりで釜敷きを完成させました。「縄から形のあるものを作り上げるって、楽しいですね」とのご感想をいただき、「次はフカグツにチャレンジできるかな!?」と意気込んでいました!

ちょいワラ体験会 4月活動報告 ~フカグツ作り、小物作り~

(2025/4/12) 新年度になりましたが、横畑のちょいワラ工房はまだ雪に埋もれており、今回も谷浜公民館にて行いました。上級者のフカグツ組は、先月、がめ(足の甲の部分)編みを終えたので、今月は筒状の部分を編んでいきました。底のほうから4~5段編むのですが、筒が細すぎると足が入らず、筒がななめになってしまうとフカグツが立たず、ということで、途中で編み具合を何度もチェックしながら編み進めました。縁の部分を折り返して編んで完成です。「やっと片方できた!」と喜びもつかの間、「もう片方を同じ形にできるかな!?」と、苦笑い。いくつも作って、同じような形のものをペアにすればいいですね!初心者・復習組には、初参加の人もいて、なわないからの鍋敷き・コースター作りに挑戦していました。ミゴボウキ作りにもチャレンジして、「縄をなったり、編んだりするだけでなく、束ねるだけでも素敵な作品になりますね」と、わら細工の奥深さを感じていました。

ちょいワラ体験会 3月活動報告 ~フカグツ作り、ミゴボウキ作り~

(2025.3.8)

3月に入り陽気も春めいてきたので、ちょいワラ体験会にも多くの方が集まってくれました。リピーターの方々は「ちょっと大物に挑戦!」ということで、原寸大フカグツの作成に取りかかりました。1日かけても片方の半分くらいまでしかできませんが、何回か続けて作成し、「自分が履ける一足」を目指します。足の甲の部分は「がめ」といいますが、こんもりと上手く編み上げるには木の型が必要です。それを使っても屈み姿勢になるので、ちょっときつい作業になりますが、「がめ」は編み上がるときれいな格子模様になります。亀の甲羅に似ているから「がめ」と言うのかな?真相は分かりません(笑)。初心者組・復習組は、稲のミゴを一本ずつ丁寧に揃えて、卓上用のホウキを作りました。持ち手の麻ヒモの色や綴り方を工夫してカラフルに出来上がりました。4月までは谷浜公民館にて体験会を実施しています。ぜひお寄りください!

   

ちょいワラ体験会 2月活動報告 ~コキアのホウキ作り~

(2025.2.11)

2月はコキア(ホウキグサ)を使ってホウキを作りました。去年はコキアがとても大きく立派な株に育ち、秋には赤くなった枝葉が目を楽しませてくれましたが、刈って干しておいた束にはたくさんのタネが付いていて、それからまた春に芽が出ます。今回は大きな束を選定しながら形を整え、柄になる部分に青ワラでなった細縄を巻き付けました。細縄に色ヒモを入れたり、細縄と同時に布を巻き込んだり、いろいろとアレンジを楽しみました。小学生も参加していましたが、初めての子でもスイスイ細縄を編むことができ、かわいらしい手持ちホウキを作っていました。大きなものは土間ボウキに、小さなものは机上払い用にと、形や大きさを変えて、様々なホウキが出来上がりました。「去年作ったものも使っているよ!」とのことで、使い込むと手にしっくりなじみますね。

   

   

ちょいワラ体験会 1月報告 ~ヘビ飾り作り~

(2025.1.25)

12月にお試しで作った干支のヘビ飾りが好評だったので、1月はヘビ飾り作りをメインに実施しました。「干支の中ではヘビは一番簡単だ!」と思ったのですが、単純なだけに、なわないや編み方を丁寧にしないと模様がきれいにできません。頭は三つ編み、胴体部分はしめ縄編み、尻尾の細い部分は左縄で、という具合に、実はわら細工で使用する様々な技法が組み合わさっていできています。とぐろを巻いて頭をもたげた姿に「針金でも入れているの?」と言われるのですが、上記の編み方がきちんとできていると、ちょっとひねっただけでしっかり形がついてきます。ぐるぐる巻きではなく、くねくねさせて壁掛けタイプにしたり、リボンや飾りでかわいらしく仕上げたり。ちょっと怖くて嫌われそうなヘビも、今年は家のどこかに飾ってかわいがってもらえそうですね!