第20期 棚田学校「畔ぬり(畔直し)と餅つき」

(2023.11.19)稲刈りもハサ解体も終わった田んぼはちょっと寂しい風景となってしまいましたが、今回は来春に備えて、低い畔を塗り直す作業を行いました。畔ぬり鍬(くわ)やスコップでカブツ(稲刈り後の株)を土ごと掘り起こし、畔にひっくり返して積んで、叩いてならします。田んぼにはまだ水があるので足元が悪く、なかなか作業は進まなかったのですが、畔を修繕した田んぼは、ちょっときれいになって喜んでいるように見えました。作業後はお楽しみの餅つきです。当団体で栽培している「アクデン」というもち米を杵と臼でつき上げて、おろしもち、きなこもち、ゆず味噌にていただきました。ゼンマイ入りのお雑煮も堪能し、ちょっと早いお正月気分を味わいました。