ろうきん森の学校のコシヒカリと青田刈りの稲

5月に新潟ろうきんの有志の皆さんに田植えをしていただいたコシヒカリは、ぐんぐん大きくなっています。5月からの写真を並べてみると一目瞭然!稲の生長はこんなにも早いのか、とびっくりです。

5月下旬 田植え後10日くらい
6月下旬 梅雨真っ盛り
7月中旬 早くも梅雨明け。株も大きくなった。
7月末 もう看板を追い越した!

5月には、コシヒカリだけでなく、青わら用の稲も一緒に田植えをしてもらいました。そちらはお米ではなく長くて青い葉っぱがほしいので、硫安という栄養を何回かまいて、生長を促しています。6月、7月の草取りは大変でしたが、8月上旬にはもう青田刈り。真夏の稲刈りということで重労働ですが、この青わらを乾燥させると、とてもいい香りがして、しめ縄やわら細工には欠かせない材料になります。今年は7月中旬頃からイナゴが大発生していて、青わらもかじられてしまったのですが、「たくさんのわらを育ててくれた田んぼの仲間だから、ちょっとくらいお裾分けだよ」と思って眺めています。

7月末の青わら。青田刈りの頃には120cmくらいの背丈になります。
イナゴにかじられた葉っぱ。田んぼに近づくと、ぶわっとイナゴが飛び立ちます。