ふれあいの森散策道・はしごかけ

くわどり市民の森の奥には、鏡池(かがみがいけ)という池があり、そこへ続く道を「ふれあいの森散策道」といいます。その散策道は深い沢を2本横切るので、そこにははしごをかけて散策者が通りやすくするのですが、はしごは11月から5月までは取り外してあります。NPO法人木と遊ぶ研究所の皆さんにご協力いただいて、毎年5月に入ると2つの沢にはしごをかけに行きます。防腐処理してあるはしごは結構重たいです。

沢は毎年、融雪で崩れたりして形が変わってしまいます。どこにはしごをかけたら安全に通過することができるかを見極め、はしごが動かないように杭を打ちます。岩山なので、杭がなかなか入らないことも。

近くの木にロープで固定して完成です。鏡池までのトレッキングツアーなどで多くの方が感謝しながら渡るありがたいはしごです。もしかしたら、森の動物たちも使っているかもしれませんね!