第2回棚田学校・田植え

曇り予報に「そのうち晴れるよ」とやる気満々で始めた中ノ俣・角間の田植え。予想に反して小雨が降り続いていました。我が家族の田んぼは、3人の子どもが1枚ずつ「自分の田んぼ」を管理できるようにと、3つの小さな田んぼを借りています。まずは、ビビラで田んぼの中に線を引く作業を教えてもらいました。子どもたちも小さいビビラで頑張って線を引いていきます。深い田んぼなので、歩くのも精一杯。転ばないように慎重に・慎重に・・・!

続いて、苗の植え方を教わります。苗を3~4本とって、指の第一関節が埋まるくらいの深さまで、そっと泥の中に苗を入れます。次の苗との間は20cmくらい。それを線に沿ってまっすぐ植えていきます。ところが3~4本がいつの間にか10本くらいの大束になったり、線の上に植えるはずがどんどんはずれて2列が3列になったり・・・それでも子どもたちは自分の田んぼを自分のペースでしっかり田植えをしていきました。

最後は自分が植えた田んぼと一緒に記念撮影!雨と寒さでちょっぴり元気がないですが、「どれだけお米がとれるかな~!?」と今からわくわくしています。その前に、田んぼの畦の草刈りと、田んぼの草取りが待っているよ!秋まで自分の田んぼをかわいがってね!