新潟ろうきん定例活動⑦ 新入職員研修

今回は新潟ろうきんさんの新入職員11名が中心となり、市民の森の笹林の整備ときのこ畑の草刈りなどを行いました。慣れない大鎌、手鎌に手こずりながらも、手際よく作業を終え、その後シイタケやナメコのホダ木を設置しているキノコ畑へ移動しました。毎年、少しずつホダ木を追加していますが、今年はナメコが豊作で大きな株がいくつも収穫できました。シイタケは4年目にして初めて顔を出してくれて、「菌を打った人に報告しよう!」と写真に収めていました。周囲にはナラタケ(ヤブタケ)もたくさん出ていて、新入職員は森での初めてのきのこ狩りを楽しみ、ろうきん森の学校のフィールドを体感できたことと思います。

現地研修を終え、午後には室内で研修会を行いました。「ろうきんはNPOに何をどのように支援するべきか」という大きなテーマを掲げ、新人なりの思いと熱意溢れる議論が展開されていました。逆に私たちNPO側は、「ボランティアの皆さんが活動の意義を感じながら気持ちよく、継続して参加して下さる場を提供すること」に徹することが大切だと感じました。