真夏の青田刈り

「青田刈りの時はいつも暑いね~!!」が合い言葉。今年も青ワラ収穫のための青田刈りを実施しました。多少イナゴに喰われているけど、と思っていたら、田んぼに足を踏み入れたとたんに、イナゴの大群がぶわっと飛び立ちます。

イナゴがびっしり!見えますか?

気を取り直して、いざ青田刈り開始です。今回はゴゼンモチという稲と古代米の稲の2種類を刈りました。どちらも青々とよく伸びて、いい青ワラになりそうです。

ゴゼンモチの収穫
古代米の収穫

刈った青ワラは大束にして棚田の下の道まで運びます。穂が付いていないので軽い稲ではあるのですが、棚田の坂を何往復もするのは重労働です。中にはロープで背負子(しょいこ)を作って一気運びする人も!

とても暑い日だったので、朝6時半から作業を始めましたが、それでもこまめな休憩が必要です。今年は田んぼの近くに簡易日よけを設置し、休憩所を作りました。

風が通ると気持ちいい!

やっと稲を運び終え、みんなで記念撮影です。

この青ワラはこの日のうちに乾燥機に入れられて、およそ丸1日乾燥させました。仕上がりは上々!ぱりっと香ばしい香りの青ワラになりました。12月には、この青ワラを使ったリース作りやしめ縄作りを行います。お楽しみに!