ちょいワラ体験会 ~コキアのほうき作り 他~

(2024.1.27)1月は、昨年平左衛門カフェ横の畑で育てたコキア(ほうき草)を使って、土間履きサイズのほうきを作りました。コキアは秋には紅葉して観賞用で楽しめるのですが、刈り取り後はタネを落としてホウキの材料になります。柄の部分をヒモで締めたあと、実用と飾りを兼ねて持ち手に青ワラでなった細縄を巻き付けます。「去年作ったものは持ち手が太すぎて使いづらかったから、今年は細めにしよう」と、経験をもとに工夫を凝らす人もいて、長さも太さも飾りもそれぞれ個性的な作品となりました。同じほうきつながりで、稲の「みご(籾がついていた部分)」を集めたミゴボウキも作りました。こちらもストラップサイズから手のひらサイズ、卓上サイズなど、いろいろなアレンジができました。飾るだけでなくぜひ使い込んで、味のある実用品として楽しみたいです。