棚田学校① 畦かち・堆肥まき

18年目となる今年の棚田学校は、新規参加者6組を迎え、全12組にて米作りを行います。4月25日に行った第1回の活動では、新規組は年間の作業の説明を受け、ハウスで育っている苗を見学してから棚田へ向かいました。1組が担う区画は約1アール。「結構広いね。」とちょっと不安気味でしたが、ベテラン組と地域の皆さんのバックアップがあるから大丈夫ですよ!雪はすっかりとけましたが、まだ草も生えておらず、昨年の株が顔を出している田んぼ。今回は田んぼの畦(あぜ)にあいた穴をかけやで叩いてつぶす「畦かち」と、棚田の稲わらを食べて育った牛の糞をまく「堆肥まき」を行いました。この後、代掻きをしてもらったら5月はいよいよ田植えです。季節と田んぼの変化を肌で感じながらの農作業に、子どもも大人もワクワクです!

田んぼへGo!
スコップや鍬を使って、田んぼを平らにするやり方を教わりました。
かけやを振り上げ、畦を叩く「畦かち」。ひび割れや、ネズミやモグラの穴をやっつける!
牛糞まきは、田んぼに平均にまくのがミソ。最初はスコップでやっていましたが、そのうち手づかみに!
おまけの看板作り。ナタで木を削ぎ、杭を作ります。
カエルとオタマジャクシがいっぱいの田んぼ!美味しいお米作るぞ!