第22期 棚田学校OP第1回「しめ縄、正月飾り作り」

(2025/12/14)

12月の棚田学校OP会では棚田で収穫した青わらを使って正月飾りのしめ縄としめ縄リースを作りました。夫婦、親子で息を合わせることが重要です。しめ縄を綯ったあとはかざりつけです。リースには松ボックリやドライフラワー、リボンでデコレーションをしてしめ縄には紙垂と稲穂を飾り付けました。昼食には棚田で穫れたお米を使ったおにぎりと豚汁を食べました。午後は来年の干支である馬作りにチャレンジ、出来上がった馬は今にも嘶き、飛び跳ねそうな馬が出来上がりました。

 

第22期 棚田学校 第8回 「畦直しと昼食交流会」

(2026/11/16)

今年最後の田んぼ作業は畦直しです。美味しいお米を収穫した後、また来年に備えて畦を盛ったり田んぼの高低差を直したりしました。刈り取り後のカブツからは緑の葉と小さな二番穂が生えてきて、「またお米が収穫できる?」と期待してしまうほどでした。二番穂は食べられませんが、ドライフラワーにして飾りにするとかわいいですね。子どもたちのお楽しみは、レンコン掘り!昨年ほとんど採れなかったので、今年こそ!とスコップで掘ったり、手を深く突っ込んだり。悪戦苦闘の末、今年はそれなりの大きさのレンコンがいくつか収穫できました。「宝探しみたいで面白い!」と言いながらも、「水と泥が冷たい!」と叫ぶ場面も。昼食交流会では、皆さん持ち寄りのご飯のお供がずらりと並び、メインのヌカ釜ご飯はお焦げが大人気でした。今年は例年よりたくさんのお米が収穫でき、交流会でその労を分かち合うとともに、来年度に向けて目標を新たにしていました。

第22期 棚田学校 第7回 「ハサ壊しと側溝清掃」

(2025/10/26)

9月に刈った稲はハサに約2週間ほど干して脱穀し、籾すりを経て、美味しい新米が出来上がりました!今年は質も量も上々で、稲も人も猛暑を乗り越え、喜びもひとしおです。今回はお世話になったハサを片付ける作業を行いました。8月に架けた竹の横木を外してまとめ、縦木にくくりつけておきました。また、側溝清掃では、側溝にたまった泥を掻き上げたり、草やコケをそぎ取ったりしました。棚田では斜面から土や草葉が落ちたり流れたりして、側溝にたまっていきます。側溝は各田んぼに水を運ぶ水路なので、泥などが詰まると全体に水が行き渡りません。ハサ同様に、お世話になった側溝もきれいに掃除をして、清々しい気持ちでで作業をおえました。作業後の温かいキノコ汁が格別でした!

ちょいワラ部会 「青ワラでトウガラシつなぎ」

(2025/10/5)

夏に収穫した青ワラと秋に実ったトウガラシを組み合わせて、トウガラシつなぎを作りました。4本の青ワラでトウガラシを15個くらい縦に編んでいくのが定番ですが、常連の皆さんは基本飾りにアレンジを加え、さまざまな形の飾りを作成していました。青いワラと赤いトウガラシのコントラストがきれいに見えるように、円形に組んだり、3重の縄にトウガラシを差し込んだり、カラマツやハンノキの実をあしらってクリスマスリース風に仕上げたり・・・あっという間にいくつもの飾りが出来上がりました。ちょいワラ部会の作品作りは、「これが正解」という見本はありません。「これもいいね、作ってみたい!」という気持ちを形にできるのがちょいワラ部会の醍醐味です!

第22期 棚田学校 第6回 「稲刈りとハサがけ」

(2025/9/14)

実りの秋を迎え、猛暑渇水を乗り越えた稲にはたわわに実が付きました。「今年の稲は合格!」と、棚田講師からもお墨付きをいただき、うれしく思います。今回の稲刈りには、皆さんがご家族や仲間をたくさん連れてきてくださり、とても賑やかになりました。一方、ひとたび稲刈りが始まると、皆黙々と作業に取り組みます。稲を刈る、束ねるはもとより、ずっしりと重い稲をハサまで運ぶのが重労働です。重いのは実りのある証拠!ということで、うれしさ半分・辛さ半分ですね。ハサの下から稲をかけていき、自分の稲を全て掛け終えた時には「やっと終わった~!」と力が抜けます。ハサに架かった稲の量を見て、ベテランさんは大体の収穫量が分かるとか。2週間ほど天日で干して、やっと手に入る中ノ俣の新米が待ち遠しいです。

 

ちょいワラ部会 「青ワラで小物作り」

(2025/9/6)

先月に引き続き、青ワラでの小物作りを行いました。今回は静岡県から取材を兼ねて参加された女性2名が初めてのわら細工に挑戦しました。講師の和瀬田さんのなわない手さばきに見とれながらも、初めてとは思えないほどスイスイと縄をなって、あっという間になわないをマスター!すると、常連さんの作品を見て「これを作ってみたい!」と創作意欲に火が付きました。その常連さんが即席講師となり、青ワラの細縄で作ったあわじ結びの飾りを丁寧に作り上げました。「仲間とワイワイできる賑やかな時間と、ものづくりに集中できる静かな時間が心地よいですね!」とのご感想をいただきました。初めての方でも気軽にその場に溶け込める、そんなちょいワラ部会の温かさを感じました。

第22期 棚田学校 第5回「ハサ作りとアゼクサ刈り」

(2025.8.24)

すっかり穂が出揃った田んぼで、早朝のアゼクサ草刈りを終え、皆で協力してハサ作りを行いました。毎年ハサに使っている竹が古くなったので、今年は新たに30本近くの竹を調達し、ハサの横木に使用しました。新しい竹はまだみずみずしくて重いので、持ち上げるのが大変でしたが、竹を抑える人、ヒモを切る人、ヒモで縛る人、などと分担しながら、縦木に竹を縛っていきました。竹と竹の間隔の表現は、「膝からかかとまでの長さ」とか「肘から手のひらまで」とか、人それぞれで、田んぼでは体がまさに「ものさし」だったんだな、と感じました。5~7段ほどのハサが出来上がり、講師からも「まずまずだね」と合格をいただき、9月の稲刈りが待ち遠しくなりました。黄金色のカーテンで、ハサがずっしり重くなるのが楽しみです!

 

ちょいワラ体験会 8月報告 ~青ワラで小物作り~

(2025.8.9/23)8月9日の早朝、中ノ俣角間の棚田で青田刈りを行いました。暑さが続き、例年よりちょっと短めのワラでしたが、機械乾燥にてパリッと仕上がり、色も香りも上々です。今回の体験会は、この出来たてホヤホヤの青ワラを使って、なわないからの小物作りを行いました。コシヒカリのワラは芯があり、叩いて柔らかくしてから使いますが、青ワラは芯がない(籾が付く芯が出る前に刈る)ので、叩かなくても使えます。縄をなっているだけでワラの良い香りが部屋に広がり、蒸し暑さがちょっと爽やかに和らぐような心地よさでした。「何を作ろうかな?」と悩んでいた皆さんも、縄から形を作る段階では、それぞれにアレンジを加え、取っ手付きのミニカゴや帽子のツバが付いたような小物入れなどもできていました。釜敷きを作った方は「コシヒカリワラの釜敷きとはひと味違う仕上がりで、リースにもできそう!」とニッコリでした!

 

第22期 棚田学校 第4回「アゼクサ刈りと昼食交流会」

(2025.7.20) 6月に畔の草刈りも田んぼの中の草取りをして1ヶ月が経ち、梅雨時期にぐんと稲が伸びました。アクデン(もち米)はすでに出穂して、穂が見え隠れしています。畔の雑草も負けじと伸びてきて、田んぼの中に侵入しようとしてる草も多くなりました。今回は畔の草刈りを中心に、出穂前の田んぼをきれいにする作業を行いました。日中の暑い日差しを避け、フレックス制にて午前中に作業を終わらせ、お昼は涼みながら昼食会です。中ノ俣の恵みいっぱいの笹押し寿司やくじら汁をいただいた後は、夏の定番・スイカ割りです。大人もチャレンジしましたが、パッカーンと割ってくれたのは子ども達です。大きなスイカ2つと小玉スイカ1つの味比べをしながら、田んぼ談義に花が咲いてました。

 

第22期 棚田学校 第3回「タノクサ取り・アゼクサ刈り」

(2025.6.15)

田植えからおよそ1ヶ月、まだ水面がのぞく田んぼですが、苗もすくすく伸びてきました。田んぼの中の雑草(タノクサ)を取り除くために、稲の株周りを一株ずつ手でかき混ぜるようにしてガス抜きをしながら、タノクサを絡め取りました。畦の雑草(アゼクサ)は放っておくと田んぼの中に侵入してしまうし、害虫のすみかになったりするので、鎌できれいに刈り取りました。皆で協力して電柵張りも行い、イノシシ等の害獣対策も万全です。午後には「ちびっ子棚田サポーター」が大活躍!しっかりタノクサ取りをしてもらった後には、レンコン田で泥まみれになり、カエルやヤゴなどの生き物を探しに夢中でした。美味しい米を育てるための田んぼですが、貴重な遊び場・学びの場でもある、ということを再認識しました。