棚田学校⑤ ハサ作り

9月に稲刈りを控え、刈った稲を干すハサを組む作業を行いました。すでにあるハサに、竹の横木を追加していく作業です。上の方は鉄管で組んであるので、冬でも横木は外しませんが、下の方は雪が積もって押されてしまったり、田んぼとの出入りに邪魔になったりするので、夏に竹で組んで冬前に外します。ヒモで縦の木と横木を結ぶのですが、しっかり結ばないといけません。また、横木と横木の幅は狭すぎても広すぎても稲を干すのに都合が悪いので、均等に平均に幅がとれるように、みんなで声をかけながら作業しました。9月にはここにずっしり稲がかかりますように!

穂が出た稲は、ちょっと長く育ちすぎると風に強く当たったりして倒れてしまいます。これから穂も重くなってさらに頭を垂れると、ちょっと稲刈りに苦労するかも・・・

↓こちらは刈った草を積んでおいたところをイノシシに掘り返されてしまいました。電柵も張ってあるのですが、ちょっと切れているスキに忍び込んでいるようです。ミミズなどのエサを探しているのかな。