ぐんぐん伸びてます!ホウキキビと綿

わら細工の材料として育てている「ホウキキビ」。トウモロコシみたいな外見で高さは3m以上にもなります。先の方に穂がつき、晩秋にこの穂を刈って乾燥させて座敷ボウキを作ります。天高くそびえる姿に「コレは何?」と皆不思議そうに見ていきます。

この高い背を支えるためには、太い茎が必要です。本当はもっと間隔を空けて育てると太くなるんですが、間引きの時についもったいなくてたくさん残したら、ひょろひょろになってしまいました。お盆前に台風が来たとき、風でぽっきり折れてしまったものも。支えを作ってこれ以上倒れないように手当しました。

また、根元のほうを見ると、節からたくさんの根が土に伸びています。おそらく、この大きな体をしっかり支えようと、根が伸びていったのだと思います。土寄せをして、根が深く広く張るようにしました。

節からどんどん根が伸びる
土寄せ後の根元

もう一つ畑で育てているのが「綿」です。春にポットに種まきをして、マルチをかぶせた畝に植え替えて2ヶ月あまり、今は花盛りです。綿の花は咲き始めは白いのですが、数日後にはピンク色になって枯れていきます。盛りには1本の株に白とピンクの花が混在しているので、「(2色の花が咲くなんて)珍しい花だね?」とよく言われます。

咲き始めの白い花
終わり頃のピンク色の花

綿も秋になると実をつけます。綿の実って、どんなものか分かりますか?あのふわふわの綿がどうやってできるのか、不思議ですよね。またこちらのブログでご紹介したいと思います(^0^)!