猛暑の青田刈り

「しめ縄用の青い・長いワラを作ろう!」と始めた青ワラづくり。肥料を与えて大きく伸ばした稲の、穂が出る前に刈り取ってしまうのが「青田刈り」。穂が出てしまっては、価値がありません。そうなると、毎年青田刈りは、8月初旬の酷暑の最中、ということになり、今年も絶好の青田刈り日よりの中、6名で刈り取りを行いました。

足下からの長さは110cmほどでしょうか。例年だと、120cmくらいなので、ちょっと短めのようです。さらに今年は、なぜかイナゴが大発生!きれいな緑の葉っぱをかじって、ぎざぎざにしてしまうのです!これがコシヒカリの実りの時期になると、コメも食い荒らされてしまいます。こんなにかわいい顔をしていますが、強敵です。

青ワラは、機械乾燥にかけ、来年まで使えるように日に当てずに保管します。青ワラの香ばしいかおりはなんとも言えません!秋のわら細工講座は、この青ワラでの小物づくりを行います(^_^)v!