小学校では、花や野菜は「タネ」を蒔いて育てることから習うけど、稲は「苗を植える」としか習わないですよね。苗を作る工程はとても複雑で繊細。でも、地域の皆さんは毎年、これを繰り返して大事な苗を育ててきました(しかも、昔は機械を使わず!)。今回、棚田学校で植えるもち米と、わら細工で使用する古代米の苗を作ったのでご紹介します。
①昨年度に収穫して取っておいた種(モミ)を網に入れて、「催芽機(さいがき)」という機械に入れてあらかじめちょっと芽(根?)を出します。



②種まき用の土を用意して種を蒔き、土をかぶせます。


③それを育苗器に入れて、保温します。3日くらいで、小さくて白いモヤシのような芽が出そろいます。


④ハウスに移してシートをかけてさらに保温します。数日で苗が緑色になります。


④おまけ ハウスを建てるのも大変でした・・・

⑤芽が出てから30日くらいで田んぼに植えられる「苗」になるそうです。その間、ハウスで水をあげたり換気をしたりと、お世話が大変です。

苗を作るのと同時に、苗を植えられるように田んぼの準備もしなくてはなりません。雪解け直後から田植えが終わるまで、里山の春は大忙しです!