新潟ろうきん定例活動⑥ 稲刈り

今回の定例活動は春に田植えをしたコシヒカリの稲刈りです。新潟労金と労金連合会の皆さんによる合同開催となり、多くの方にご協力いただきました。なかなか水の抜けない田んぼに足を取られながら、また台風の影響ですっかり倒れてしまった稲に悪戦苦闘しながらも、着実に稲刈りを進めました。

一番大変な稲運びは、労金さんのチームワークを駆使して、バケツリレー方式で行いました。ハサ場まで続く長い人の列に次から次へと稲が手渡されて行き、あっという間にハサがけまで終わりました。

決して楽ではない作業ですが、声を掛け合ってモチベーションを上げながら作業を進める姿がすばらしいと思いました。棚田での稲作は単に米を得る手段だけではなく、土砂崩れを防ぐなどの治山効果もあります。小さな行動でも多くの人が続けて行うことで、大きな環境保全効果へとつながることを実感していただければと思います。