第1回新潟ろうきん定例活動

4~6月は残念ながら活動ができなかったのですが、7月18日に、県内のろうきん関係者の皆さんから、草刈りや除伐、階段作りなど、4班に分かれて水源の森を保全するためのボランティア活動を行っていただきました。昨年アオダモを伐採してきのこ畑にした箇所では、生い茂るヨシやススキを刈り取り、ほだ木の上にかぶせて日よけを作りました。

また、そのきのこ畑に下りる坂には、アクセス路として10段以上の階段を作りました。別の草刈り班は、つるや灌木が茂る雑木林に入り、見通しよくすっきりとした林に整備してもらいました。普段は刈払機やチェーンソーなど動力で行う作業ですが、こんなに多くの人が集まるとパワー倍増で、無事整備が終了しました。

さらに、今年入行した9名の新人職員の方は、研修も兼ねて薪割りや木工作にも挑戦してもらいました。斧での薪割りはもちろん皆さん初体験!「しっかり持って!」「へっぴり腰じゃダメだぞ!!」と檄が飛ぶ中、「自分の力と道具で何かを作り出す」ことの意味を感じながら作業に集中していました。

日頃、市民の森を整備してくださる作業スタッフにも参加・ご指導いただき、安全に作業を進めることができました。ありがとうございます!今後も「森や田んぼに関わることが楽しみ!」と感じていただけるような活動を続けていきたいと思います。