ろうきん森の学校 ~20周年記念シンポジウム in東京~

(2025.3.14)

「ろうきん森の学校」は令和6年度で20年の節目を迎えました。「里山コモンズ自然学校としての『ろうきん森の学校』の意義」と題して、ご支援いただいている労働金庫の関係者の皆様へ向けての20年間の成果発表とともに、これからの活動についてNPOが果たすべき役割や意義を議論する場となりました。コモンズとは、「共有財産」という意味です。里山をコモンズとして捉え直す、というのは、何か次元の違うことのように思いますが、言葉を換えれば「地域がヨソモノに里山を共有財産として開放することで、様々な縁が生まれ、その縁が里山の課題解決につながるのではないか」という考え方です。この概念はまさにかみえちごが取り組んでいる活動そのもののように感じました。NPOは地域と企業・ヨソモノ・学校・その他をつなぐ媒体である、という共通認識のもと、今後も全国5地区で「森・人・地域」を育てる「ろうきん森の学校」の取組みが続きます!

*労働金庫連合会より、令和7年度も引き続き「ろうきん森の学校・新潟地区」として活動助成をいただけることになりました。ご支援ありがとうございます。

 

ちょいワラ体験会 3月活動報告 ~フカグツ作り、ミゴボウキ作り~

(2025.3.8)

3月に入り陽気も春めいてきたので、ちょいワラ体験会にも多くの方が集まってくれました。リピーターの方々は「ちょっと大物に挑戦!」ということで、原寸大フカグツの作成に取りかかりました。1日かけても片方の半分くらいまでしかできませんが、何回か続けて作成し、「自分が履ける一足」を目指します。足の甲の部分は「がめ」といいますが、こんもりと上手く編み上げるには木の型が必要です。それを使っても屈み姿勢になるので、ちょっときつい作業になりますが、「がめ」は編み上がるときれいな格子模様になります。亀の甲羅に似ているから「がめ」と言うのかな?真相は分かりません(笑)。初心者組・復習組は、稲のミゴを一本ずつ丁寧に揃えて、卓上用のホウキを作りました。持ち手の麻ヒモの色や綴り方を工夫してカラフルに出来上がりました。4月までは谷浜公民館にて体験会を実施しています。ぜひお寄りください!

   

ちょいワラ体験会 2月活動報告 ~コキアのホウキ作り~

(2025.2.11)

2月はコキア(ホウキグサ)を使ってホウキを作りました。去年はコキアがとても大きく立派な株に育ち、秋には赤くなった枝葉が目を楽しませてくれましたが、刈って干しておいた束にはたくさんのタネが付いていて、それからまた春に芽が出ます。今回は大きな束を選定しながら形を整え、柄になる部分に青ワラでなった細縄を巻き付けました。細縄に色ヒモを入れたり、細縄と同時に布を巻き込んだり、いろいろとアレンジを楽しみました。小学生も参加していましたが、初めての子でもスイスイ細縄を編むことができ、かわいらしい手持ちホウキを作っていました。大きなものは土間ボウキに、小さなものは机上払い用にと、形や大きさを変えて、様々なホウキが出来上がりました。「去年作ったものも使っているよ!」とのことで、使い込むと手にしっくりなじみますね。